Warning: Undefined array key "HTTP_REFERER" in /home/kt2868787/orion-kei.com/public_html/wp-content/plugins/protectcopyblogs/protectcopyblogs.php on line 306
PR

内臓脂肪の落とし方をプロが解説!

予防 prevention

1. そのお腹、実は「危険信号」かも?

「最近、スーツのボタンがキツい…」「階段の途中で息が切れる…」

そんな声、私の接骨院でもよく聞きます。ある日、往診先の80代の寝たきりの男性にこう言われました。

「先生、内科の先生から太らないようにって言われたけど、動けないんじゃ無理ですよね?」

確かにその通り。でも、動けるうちにやれることは、実はたくさんあるんです。

内臓脂肪が溜まると、見た目の問題だけでなく、血糖値、血圧、脂質…いわゆる“生活習慣病”の温床になります。怖いのは「太って見えない人」ほど、内臓脂肪が潜んでいること。いわゆる“隠れ肥満”。

私自身、50代に差しかかった頃、ズボンのベルト穴が1つ、2つ…と遠のき始めてました(笑)。

2. 内臓脂肪と皮下脂肪はまったく別モノ

脂肪=悪者、というイメージがありますが、全部が悪いわけじゃありません。皮下脂肪はある程度は必要なクッション材。しかし、問題は内臓脂肪。腸の周りなど体の中心部にしっかり居座り、炎症物質やホルモン異常の原因になります。

とくに、スポーツトレーナー専門学校で講義をしていると、若い学生ほど「脂肪なんて全部一緒でしょ?」と聞いてきますが、これが大違い。皮下脂肪は“見える敵”、内臓脂肪は“隠れて攻めてくる敵”なんです。

3. 増える理由は“あなたの習慣”

患者さんにこう聞きます。「お昼、何食べましたか?」

「パンとジュース」「コンビニおにぎりと唐揚げ弁当」

…これ、ほぼ“脂肪のゴチソウ”です。

高校バスケ部のトレーナーをしていた現場でも、練習は頑張ってるのに体重が減らない生徒がいました。理由は、寮生活で毎晩出てくる揚げ物と大好きな炭酸ジュース。筋肉は育たず、脂肪ばかりが増える典型的パターンでした。

内臓脂肪が増える生活習慣はこうです:

* 甘い物・炭水化物が主役の食事

* アルコールや清涼飲料水の常飲

* デスクワークなど座りっぱなし

* ストレス過多+睡眠不足

つまり、脂肪にとっては“天国”。自分の体に甘くしすぎていた、そんな毎日が原因だったりします。

4. 内臓脂肪を落とす3つの柱

 ■運動:毎日じゃなくていい、でも「続ける」

短時間の運動でOK。朝の10分ウォーキング+深い腹式呼吸。これが私がよく患者さんにすすめている黄金セット。

たとえば、私が指導していた高齢者の運動教室で「先生、階段がきついんです」と言われた方も、2週間この習慣を続けたら「息切れしなくなった!」と笑顔に。

さらに、スクワット10回×2セット、プランク30秒で代謝がじわじわアップします。筋肉がつくと、基礎代謝が上がり、脂肪が勝手に減っていくんです。

解説:プランクとは、うつ伏せ姿勢で腕から肘を床につけ、上体を起こしつま先で支えるトレーニング。

 ■食事:脂肪を育てるごちそう、やめてみる?

「サラダを食べてるのに…」という患者さん、ドレッシングが超高カロリーだったりします。

・メインは鶏むね肉、魚、豆類

・主食は白米→玄米や雑穀に

・間食はゆで卵、ナッツ、無糖ヨーグルト

・飲み物は水かお茶。甘い飲料は“脂肪の液体栄養”と考えましょう(笑)

私が指導していた高校野球部の合宿では、夜食におにぎり+味噌汁という「昭和式」から、今はプロテインまたはエネルギー補給ゼリー+バナナへ。これで選手の体脂肪率が激減しました。

■休養:寝る大人は痩せる

睡眠時間が6時間未満だと、食欲を刺激するホルモンが増えて、食べすぎる傾向に。私自身、夜遅くまでネットフリックスで韓流を見ていた頃は、なぜか冷蔵庫が気になって仕方なかった(笑)。

理想は、毎晩同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。それだけで体のリズムが整って、脂肪が減りやすくなります。

5. 明日からできる生活習慣7選

1. 起きたらすぐ水を飲んで、伸び~!

2. エスカレーター封印。階段で脂肪燃焼タイム。

3. 主食は玄米やオートミールに変える

4. 小腹が空いたら、ナッツ or プロテイン

5. 夜10時以降はスマホも脂肪もシャットアウト

6. 夕食は寝る3時間前までに終了!

7. 毎日1つ、「脂肪が喜ぶ行動」をやめてみる

6. これは使える!実践グッズ&サービス

・タニタの体組成計:見えるとやる気が出る!

・無添加プロテイン:おやつ代わりにもぴったり

・YouTubeの宅トレ:無料とは思えない内容の充実度

スポーツ専門学校の生徒にも、器具ナシのトレーニング動画を紹介していたが、「家でもできる!」と大好評です。

 7. 脂肪との付き合い方、変えてみよう

「頑張らなきゃ痩せない」と思っている方ほど、頑張りすぎて挫折します。

ゆるく、楽しく、でも確実に。今日の1歩が、未来の自分を変える。

私も還暦にして、ようやく“脂肪と適度な距離感”を保てるようになってきました。あなたも、ちょっとした習慣で変われます。

鏡の中のあなたが、少しずつスッキリしていく。

…それ、気のせいじゃないですよ。

▶️ SNSでシェア大歓迎!

▶️ 「イキイキ!生活改善ラボ」をブックマークして、次回の記事もお楽しみに!

新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市


予防 prevention
スポンサーリンク
シェアする
高山 慶市をフォローする
管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院

高山 慶市をフォローする
Copy Protected by Tech Tips's CopyProtect Wordpress Blogs.
タイトルとURLをコピーしました