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筋肉を守る!高タンパク食材ランキング10選

栄養 Nutrition

~接骨院院長が教える“食べる筋トレ”のコツ~

■「食べる筋トレ」してますか?

「最近、階段がつらい」「体が重く感じる」

そんな方に多いのが、“筋肉の材料不足”。

筋トレよりも先に見直すべきは、食事のタンパク質量です。

接骨院でも、「運動してるのに筋肉が増えない」という声をよく聞きます。

でも実際に食事内容を聞いてみると、パンとコーヒー、うどん、野菜スープ…。

――肝心の“タンパク質”が圧倒的に足りないんです。

筋肉を守るには、「何を・どれくらい食べるか」がカギ。

そこで今回は、現場の経験から選んだ 高タンパク食材ベスト10 を紹介します。

🥇 第1位:鶏むね肉(皮なし) 約24g/100g

筋トレ愛好者も医療従事者も納得の定番。

高タンパク・低脂肪で、ダイエット中でも安心。

ゆでても焼いても煮ても使える万能選手です。

私も疲労回復食として、よく「鶏むね肉+ブロッコリー」の組み合わせを指導しています。

コツは、加熱しすぎず“しっとり”保つこと。

パサつきが苦手な方は、ヨーグルト漬けにすると驚くほど柔らかくなります。

🥈 第2位:マグロの赤身 約26g/100g

魚の中でもトップクラスのタンパク質量。

鉄やビタミンB群も多く、疲労回復にもぴったり。

特にアスリートや部活動の高校生にはおすすめ。

「お刺身をしっかり噛んで食べる」だけでも、満足感と栄養補給を両立できます。

調理が面倒なら、ツナ缶(ノンオイル)も代用OK。

🥉 第3位:豚ヒレ肉 約22g/100g

実は“隠れた筋肉フード”。

ビタミンB1が豊富で、糖質の代謝を助けます。

肩こりやだるさが抜けない人にも◎。

私が往診で訪れる高齢者の方にも、「豚ヒレを薄くカットしてショウガ焼き風に」と勧めています。

柔らかく消化しやすいので、咀嚼力が落ちた方でも安心。

第4位:サバ 約22g/100g

脂が多いように見えますが、実は優秀な筋肉食材。

サバの脂にはEPA・DHAが含まれ、血流を改善して筋肉の回復をサポート。

特に缶詰のサバ水煮は、忙しい人の味方。

汁までしっかり活用すれば、栄養ロスなし。

第5位:卵 約12g(1個 約6g)

完全栄養食とも呼ばれるほどバランスが良い。

アミノ酸スコア100で、筋肉合成に最適です。

学生のバスケットボール部員には「朝ごはんに卵を足すだけで動きが変わる」と指導しています。

実際、朝の卵+ご飯を2週間続けただけで、ジャンプ力が上がった選手もいました。毎日のトレーニング効果もあったのですが・・

第6位:納豆 約16g/100g(1パック約8g)

日本人の心強い味方。

植物性タンパク質に加え、腸を整える発酵食品

“食べる整腸剤”と言ってもいいほど。

納豆+卵+ご飯=完璧な朝食。

消化も良く、筋肉だけでなく免疫力の維持にも役立ちます。

第7位:木綿豆腐 約7g/100g

植物性タンパクの代表格。

絹ごしよりもタンパク質量が多く、腹持ちも良い。

夜に温かい湯豆腐として食べるのもおすすめ。

寝ている間の筋肉修復を助ける“ナイトプロテイン”になります。

第8位:ツナ缶(ノンオイル) 約23g/100g

保存が効き、いつでも開けたら高タンパク。

災害時や忙しいビジネスマンの強い味方。

マヨネーズではなくオリーブオイルで和えると、

良質な脂質もプラスされて一石二鳥です。

第9位:ヨーグルト 約4g/100g

乳タンパク+カルシウムで骨と筋肉をダブルサポート。

夜に食べると、成長ホルモンの分泌タイミングと重なり、筋肉修復が進みます。

寝る前に「ヨーグルト+はちみつ少々」。

これ、意外とリラックスできて眠りの質も上がると人気です。

第10位:レンズ豆(ゆで) 約9g/100g

日本ではまだマイナーですが、欧米では「ベジタリアンの肉」と呼ばれる存在。

食物繊維も豊富で、血糖値を安定させながら筋肉づくりをサポート。

スープやカレーに入れると食べやすく、腹持ちも抜群です。

■筋肉づくりのコツは「組み合わせ」

動物性と植物性をバランスよく摂ることで、

アミノ酸のバランスが整い、吸収率がアップします。

たとえば、

  • 鶏むね肉+豆腐
  • サバ缶+納豆
  • 卵+ヨーグルト

このような“ダブルタンパク”メニューを意識すると、

自然と筋肉の材料が整っていきます。

■最後に:筋肉は「食べた分」だけ応えてくれる

70代の患者さんが、「最近つまずかなくなった」と嬉しそうに話してくれたことがあります。

特別なトレーニングではなく、毎日ゆで卵と納豆を欠かさなかっただけ。

筋肉は年齢に関係なく育ちます。

今日の一食が、明日の体をつくる。

「食べる筋トレ」、ぜひ始めてみてください。

新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

〒950-0932 新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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