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【腰痛】洗濯・掃除で起こる腰痛・肩こりの原因

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朝、洗濯機を回します。

床のホコリが気になって、つい掃除機をかける。

洗濯物を干して、取り込んで、たたむ。

どれも、特別なことではありません。

重たいものを持つわけでもないし、息が上がるほど動くわけでもない。

それなのに、昼過ぎから腰が重くなってきたり、夕方には肩がパンパンになったりする。

接骨院で仕事をしていると、こうした話を本当によく聞きます。

「先生、洗濯と掃除をしただけなんです」

この言葉、正直に言うと、何百回も聞いてきました。

無理をした覚えはない。

でも体は、ちゃんとサインを出しています。

今日はその理由を、できるだけ分かりやすくお話しします。

家事は「負担がなさそう」に見える動作の集まり

洗濯や掃除って、危なそうには見えません。

スポーツみたいに転ぶわけでもないし、ぶつかることもない。

でも、体の仕組みから見ると、話は少し変わってきます。

洗濯機の中をのぞき込むときの前かがみ。

床に落ちたゴミを取るときの中腰。

掃除機を押すときの、少し丸まった背中。

洗濯物を干すとき、肩より高い位置に腕を上げ続ける姿勢。

一つひとつは、ほんの数秒です。

だから「これくらい大丈夫」と感じます。

でも、その小さな負担が、一日の中で何十回も重なる。

体は、その全部をきちんと受け止めています。

動いているのに、筋肉は休めていない

家事の特徴は、動いているようで、実は同じ姿勢が続くところにあります。

腰を少し曲げたまま。

背中を丸めたまま。

首を前に出したまま。

こうした姿勢では、筋肉はずっと力を入れっぱなしになります。

血の巡りが悪くなり、疲れが抜けにくくなる。

筋肉は、力を抜いたときに回復します。

ずっと縮んだままだと、疲労が溜まっていく一方です。

これは特別な話ではありません。

日本整形外科学会でも、前かがみ姿勢が腰に負担をかけることは、はっきり示されています。

体の構造そのものの問題です。

「やっている最中は平気」の理由

接骨院では、こんな声もよく聞きます。

「やっているときは何ともなかったんです」

「終わってから、一気にきました」

これ、不思議でも何でもありません。

作業中は、体が少し興奮した状態になります。

アドレナリンが出て、痛みを感じにくくなる。

終わってホッとした瞬間に、溜まっていた疲れが一気に表に出る。

長距離運転のあと、車から降りたときに腰が固まる感覚。

あれとよく似ています。

朝と夕方は、特に注意したい時間帯

時間帯も、実は大きなポイントです。

朝は、寝ている間に背骨の周りがむくんでいます。

背骨のクッションが水分を含んで、少し膨らんだ状態です。

このときに前かがみを繰り返すと、腰への負担は大きくなります。

夕方は逆です。

一日の疲れが溜まり、筋肉の反応が鈍くなっています。

支える力が落ちた状態で家事をすると、腰や肩に負担が集中しやすくなります。

往診先で高齢の方を診ていても、時間帯による体の違いはとても分かりやすいです。

体は、一日中同じ調子ではありません。

肩こりは「肩だけ」の問題ではない

洗濯物を干したあと、肩や首がつらくなる。

よくある話です。

でも原因は、腕だけではありません。

大きく関係しているのが、肩甲骨です。

肩甲骨は、背中にある骨で、腕の動きを支えています。

ここが固くなると、腕を上げるたびに首や肩の筋肉が頑張ることになります。

私が講師として務めていたスポーツ専門学校の授業では、よくこんな話をします。

「肩は、腕だけで動いているわけじゃないよ」

これは高校のバスケ部でも、高齢者の体操教室でも同じです。

仕組みは年齢に関係ありません。

「無理していない」が一番の落とし穴

家事で体を痛める人ほど、無理をした覚えがありません。

だから、対策が遅れます。

「年齢のせいかな」

「運動不足だから仕方ない」

確かに、それも無関係ではありません。

でも、本当の原因はもっと身近なところにあります。

同じ姿勢、同じ動き。

それを毎日、何年も続けること。

これは推測ではなく、現場で多くの体を見てきた実感です。

体は、ちゃんと教えてくれている

腰が重い。

肩が張る。

背中が伸びにくい。

これらは、故障ではありません。

体からの「そろそろ気づいて」というサインです。

無視し続けると、ぎっくり腰や慢性的な痛みに変わることもあります。

逆に、早めに気づけば、立て直すことはできます。

どんなケアが合うかは、人それぞれです。

ここは専門家に確認が必要な部分でもあります。

ただ一つ言えるのは、洗濯や掃除は「何も考えなくていい動作」ではない、ということ。

体の使い方次第で、負担にもなれば、整える時間にもなります。

家事は、生活そのもの。

だからこそ、体を壊さない形で続けたいですね。

それが、長く元気に暮らすための、現実的な第一歩になります。

新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

〒950-0932 新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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