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【股関節】車の乗り降りで股関節を痛める人の特徴

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朝、車を停めてドアを開けます。

片脚を外に出して立ち上がろうとした瞬間、股関節の奥に少し引っかかるような感覚が出ることがあります。

「あれ?」

そう思いながらも、数歩歩くと気にならなくなる。

そんな経験がある方は、意外と多いのではないでしょうか。

接骨院で患者さんとお話をしていると、この場面の話は本当によく出てきます。

年齢も仕事も違うのに、似たような言葉が並ぶのが印象的です。

「特に何もしていないんです」

「ただ、車から降りただけなんですよ」

そう言われると、「そう感じますよね」と心の中でうなずいてしまいます。

車の乗り降りはあまりにも日常的なので、体に負担がかかっているとは思いにくいものです。

けれど実際には、股関節にとって少し頑張りどころになる動作でもあります。

今回は、車の乗り降りで股関節を痛めやすい人に共通する特徴について、できるだけやさしい言葉でお話ししていきます。

読み進めながら、「これ、自分にも当てはまるかもしれませんね」と感じてもらえたら嬉しいです。

車の乗り降りは、思っているより体を使っています

車から降りる動作を、少しゆっくり思い浮かべてみてください。

座った姿勢から体をひねる。

片脚に体重を乗せる。

ドアやシートを避けながら外に出る。

一つひとつは小さな動きですが、これが続けて起こります。

股関節は、骨盤と太ももをつなぐ関節で、体重を支える中心にあります。

歩くときも、立つときも、方向を変えるときも、いつも働いている場所です。

そこに、片脚で体を支える動き、体をねじる動き、深く曲げた状態から伸びる動きが重なります。

こうして考えてみると、車の乗り降りが意外と忙しい動作だと感じられる方も多いと思います。

股関節を痛めやすい人に多い体の状態

まずよく見られるのが、お尻まわりが硬くなっている状態です。

専門的には殿筋群と呼ばれる部分で、股関節を支える大切な筋肉です。

長時間座る生活が続くと、このあたりはほとんど動かなくなります。

動かない時間が重なるほど、筋肉の硬さは静かに残っていきます。

そうなると、股関節が本来の動きを出しにくくなります。

動きにくいところを無理に使えば、違和感が出やすくなるのも自然な流れです。

もう一つ多いのが、体の真ん中が少し頼りなくなっている状態です。

体幹とは、胴体全体で姿勢を支える力のことを指します。

体幹がうまく働いていると、立ち上がる動作は静かで安定します。

反対に使いにくくなってくると、どうしても勢いに頼る場面が増えてきます。

その勢いが、股関節にそのまま伝わってしまいます。

接骨院でよくある、こんなやり取り

ある五十代の男性が、少し困った表情で来院されました。

お仕事は営業で、移動はほとんど車だったそうです。

「朝は大丈夫なんですけど、夕方になると股関節がつらくて」

体を触らせてもらうと、股関節そのものより、お尻の筋肉がかなり張っていました。

ご本人は、その部分が原因だとは思っていなかったようでした。

施術のあと、車の降り方を一緒に確認しました。

体をひねらず、いったん両脚をそろえてから立ち上がってもらいます。

「これだけで、だいぶ違いますね」

そう言われたときの、少し安心した表情が今も印象に残っています。

体は、丁寧に扱うときちんと応えてくれるものだと感じる瞬間です。

往診やスポーツ現場で見えてくる共通点

往診で寝たきりに近い方を診ていると、股関節は最初から動かなくなるわけではないことがよく分かります。

立ち上がるのが少し億劫になる。

片脚で体を支えることに不安を感じるようになる。

やがて、立つ動作そのものが怖くなってしまいます。

車の乗り降りで違和感を感じている方は、その手前にいることが多い印象です。

私がトレーナーとして携わっていた高校バスケ部の現場でも、同じような場面を見てきました。

ベンチから立ち上がった選手が、股関節を気にする仕草を見せる。

激しいプレーの直後ではなく、ただ立ち上がっただけの場面です。

体のクセは、こうした何気ない動作に静かに表れてきます。

股関節を痛めやすい人に共通する、もう一歩深い特徴

車の乗り降りで股関節を痛める方を長く見ていると、「年齢」や「体重」よりも、体の使い方と日常の積み重ねが大きく影響していると感じます。

座っている時間が長く、股関節を曲げた姿勢が続いている。

お尻の筋肉を使う場面が少なく、硬くなっている。

立ち上がりや動き出しを、いつも急いでしまう。

体の真ん中を使わず、脚だけで立とうとしている。

そして何より多いのが、小さな違和感を我慢し続けていることです。

「少し引っかかる」

「最初の一歩だけ変な感じがする」

そんなサインを、体は何度も出しています。

車の乗り降りで痛みが出ている時点で、体はかなり分かりやすく教えてくれているのです。

毎日の動きが、体をつくっています

車の乗り降りは、一日に何度も繰り返される動作です。

一回一回は小さくても、体はその積み重ねをしっかり覚えています。

雑に扱えば、体は正直に疲れてしまいます。

少し気を配るだけで、楽に感じる場面が増えてくることもあります。

股関節が痛むのは、体が弱いからでも、年齢のせいでもありません。

今の動かし方が、少し合っていないだけのことも多いのです。

車を降りるとき、ほんの一拍、間を取ってみてください。

体を整えてから、ゆっくり立ち上がってみてください。

それだけで、股関節は少し安心したような反応を見せてくれるはずです。

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たかやま接骨院

高山 慶市

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管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

〒950-0932 新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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