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【ダイエット#5】空腹を敵にしない

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「お腹がすいた=チャンス!脂肪が燃える時間の使い方」

「お腹がすいた…」それ、実は“燃焼サイン”かも?

「お腹がすくと、つい何か食べちゃうんだよね」

そんな言葉、接骨院の待合室でもよく耳にします。

でも、私はいつもこう言うんです。

「空腹は悪者じゃない。“燃料切れ”のサインなんです」

実は、人間の体は「お腹がすいた」と感じたときに、

脂肪をエネルギーに変えるスイッチが入ります。

このタイミングをうまく使えば、

わざわざ断食なんてしなくても、自然に“脂肪が燃える体”を作ることができるんです。

🔍空腹=脂肪を使う準備が整った状態

体の中では、食後すぐは“血糖”が高い状態。

このときは、エネルギーとして糖(グルコース)を優先的に使っています。

しかし、食後3〜4時間たち、血糖が下がってくると、

体はエネルギー源を「脂肪」に切り替えます。

これが「脂肪燃焼のスイッチオン」の瞬間です。

よく「食べないとエネルギーが出ない」と言う人がいますが、

実は脂肪という“備蓄燃料”をうまく使えば、

空腹時間をエネルギーリセットの時間に変えられるのです。

患者さんのエピソード:「間食やめたら午後の眠気が消えた!」

私の患者さんで、事務職の50代女性。

「午後になると必ず眠くて、お菓子をつまんでた」という方がいました。

一緒に取り組んだのは、

“間食を我慢する”ではなく、“間食のタイミングを変える”こと。

具体的には、

  • 午前10時→軽くナッツやチーズ
  • 昼食→しっかり食べる
  • 午後3時→水分を多めにとる(白湯や炭酸水)

このリズムを2週間続けたところ、

「午後の眠気がなくなって集中できるようになった」と笑顔で報告してくれました。

空腹を我慢するのではなく、

空腹のリズムを整えることで、血糖の波が安定するんですね。

“空腹時間”を上手に使う3つのコツ

① 朝食は「抜かずに軽く」

朝を抜くと、体が“飢餓モード”になり、

次に食べたときに脂肪をため込みやすくなります。

理想は、タンパク質+少しの炭水化物+水分

例)

  • ゆで卵+バナナ+味噌汁
  • 納豆ご飯+緑茶
  • プロテイン+オートミール+果物少々

“軽く”でいいんです。朝はエンジンをかける時間帯ですから。

② 間食は「血糖の谷」を作らないタイミングで

食後3時間くらいで軽く空腹を感じたら、

ナッツ・チーズ・ゆで卵など、血糖を急上昇させない食べ物を選びましょう。

逆に、

  • 甘い菓子パン
  • ジュース
  • スナック菓子

これらは一瞬満たされても、血糖が乱高下し、

逆に“また食べたくなる”悪循環に。

「お腹が減る=チャンス」ではなく、「お腹が減る=ピンチ」に変わってしまいます。

③ 夜の空腹は“燃焼ゴールデンタイム”

夜食を取らずに眠るのは、脂肪燃焼の大チャンスです。

寝ている間、体は「成長ホルモン」を分泌し、

古い細胞を修復しながら脂肪をエネルギーに使います。

私自身、夜9時以降は“食べない習慣”を続けています。

最初の3日間は少しつらいけど、

体が慣れると朝の目覚めが軽く、体温も高くなっているのを感じます。

これは代謝が上がり、脂肪がうまく燃えている証拠です。

血糖コントロールのコツ:「食べる順番」を意識する

血糖の急上昇を防ぐには、

「野菜 → たんぱく質 → 炭水化物」の順番で食べるのが基本。

私の接骨院でも、「食べる順番ダイエット」を指導することがありますが、

効果は抜群。

例えば同じ定食でも、

最初にご飯から食べると血糖値は急上昇。

一方、最初に野菜を食べるだけで上昇カーブがゆるやかになります。

結果、インスリン(脂肪をためるホルモン)の分泌が減り、

太りにくい食べ方になるんです。

高校野球部のエピソード:「空腹を怖がるな」

高校野球部でトレーニングを指導していたとき、

練習中に「お腹がすいた」と言って集中力が切れる選手がいました。

そこで私はこう言いました。

「空腹は、燃料が足りないんじゃなくて、

体が“予備タンク(脂肪)を使い始めたサイン”だぞ」

その言葉をきっかけに、

選手たちは“お腹がすく=調子が悪い”ではなく、

“燃焼モードに入った”と前向きに捉えるようになりました。

数週間後、彼らの持久力が明らかに上がり、

「先生、あの言葉、けっこう効きました!」と笑っていました。

「空腹時間=心のリセット時間」に

空腹のとき、イライラする人もいますよね。

そんなときこそ、深呼吸をしてみましょう。

鼻からゆっくり3秒吸って、口から6秒吐く。

これを3回繰り返すと、

副交感神経が優位になって、空腹のストレスがスッと軽くなります。

“空腹を我慢する”のではなく、

“空腹と仲良くなる”感覚を身につけると、

食べ方も自然に整っていきます。

まとめ:「空腹は、体のメンテナンス時間」

空腹は「エネルギー不足」ではなく、

体が脂肪を燃やしてリセットしている時間です。

食べすぎを減らし、食べない時間を少し増やすだけで、

血糖が安定し、眠気・だるさ・イライラが減っていきます。

空腹を恐れずに、味方にしてみましょう。

「お腹がすいた=チャンス」

――その時間こそ、あなたの体が変わる瞬間です。

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新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

〒950-0932 新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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