PR

【ダイエット中】に食べていい炭水化物3選

スポンサーリンクcocoon
栄養 Nutrition
記事内に広告が含まれています。

〜我慢ばかりの食事にサヨナラ〜

「先生、ダイエットしてるので炭水化物は全部抜いてます!」

外来でこう話す患者さん、最近本当に多いんです。

そのたびに私は苦笑いしながら言います。

「抜くのは“炭水化物”じゃなくて“食べ過ぎグセ”ですよ」

炭水化物(糖質)は悪者のように言われがちですが、

実際には“体を動かすガソリン”のような存在。

筋肉を動かすにも、脳を働かせるにも、最低限のエネルギーが必要です。

むしろ完全に抜いてしまうと、集中力が落ちたり、

筋肉量が減って代謝が下がったり…結果的に「痩せにくい体」になってしまいます。

今日は、私がトレーナーとしてアスリートにも患者さんにもすすめている「ダイエット中でも食べていい炭水化物3選」を紹介します。

炭水化物と上手に付き合えば、体も心もラクに軽くなります。

① 玄米 ― 「噛むダイエット」の代表選手

私が学生の頃、減量中に白米を我慢していた時期がありました。

エネルギー不足で練習中に足がつり、倒れかけたことも。

そのとき先輩トレーナーに言われた言葉が忘れられません。

「炭水化物を悪者にするな。選び方を変えろ。」

玄米はまさに“選び方”の代表格。

白米と比べて食物繊維が約3倍ビタミンB群やミネラルも豊富

血糖値の上昇がゆるやかなので、腹持ちがいい。

つまり「少しの量でも満足できる」んです。

噛む回数が自然と増えるのもポイント。

脳の満腹中枢が刺激され、「もういいや」と自然にストップがかかる。

接骨院の患者さんでも、

「玄米に変えてから間食が減った」という声がとても多いですね。

⚫︎食べ方のコツ

・最初は白米に混ぜて1:1からスタート。

・冷めても美味しいので、お弁当にも向いています。

② オートミール ― 忙しい人の味方

スポーツトレーナー専門学校で講義をすると、学生の半分は朝食を抜いています。

理由を聞くと「時間がないから」「面倒だから」。

でも空腹で午前の授業を受けていると、集中力は続きません。

そんな学生たちにすすめているのがオートミール。

血糖値をゆっくり上げる低GI食品です。

エネルギーはしっかり補給しながら、脂肪がつきにくい。

牛乳や豆乳をかけて電子レンジで1分。

フルーツやヨーグルトを乗せれば、栄養バランスも満点。

実際、朝にオートミールを食べ始めた生徒からは、

「午前の授業で眠くならなくなりました」とよく言われます。

オートミールは“早い・うまい・太らない”の三拍子。

ダイエット中でも気持ちが楽になる炭水化物です。

⚫︎アレンジ例

・卵と混ぜてレンチン→「オートミール雑炊」

・トマト缶+チーズ→「オートミールリゾット」

・ヨーグルト+蜂蜜→「簡単デザート風」

③ さつまいも ― おやつ革命の救世主

「甘いものがどうしてもやめられない…」

この言葉、女性患者さんからよく聞きます。

そんな方に私がよくすすめるのが、焼きいも

さつまいもは“天然のスイーツ”です。

食物繊維が豊富で、整腸作用があり、腹持ちも良い。

しかも冷やすと「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」という成分が増え、

血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。

以前、部活動の女子選手たちに「お菓子禁止チャレンジ」を出したことがあります。

その代わりに、間食として焼きいもをOKにしました。

3週間後、「肌の調子が良くなった」「朝のだるさがなくなった」という声が続出。

単に糖質を減らすより、“質を変える”ことの大切さを感じた瞬間でした。

⚫︎おすすめの食べ方

・朝:軽く冷やした焼きいも(血糖コントロールに◎)

・間食:皮ごと少量(満腹感UP)

・夜:疲労回復のビタミンC補給に少量

🍙炭水化物は「敵」じゃない

「炭水化物=太る」と思っている人は本当に多い。

でもそれは、“質と量を選ばずに食べる”からなんです。

玄米もオートミールもさつまいもも、自然な形で摂れば体は喜びます。

トレーニング後や仕事の合間に、少量の炭水化物をうまく取り入れることで、

脳も筋肉もエネルギー切れを起こさずに動ける。

「抜く」より「整える」方が、健康にも美容にもずっといい。

接骨院でもよく言っています。

“ダイエットは戦いじゃなくて調整。

体の声を聞いて、味方を増やすことから始めましょう。”

まとめ:炭水化物を「選んで食べる」時代へ

種類特徴おすすめタイミング
玄米噛む回数が増え、満腹感が長持ち朝・昼の主食に
オートミール低GIで脂肪になりにくい朝食・昼の置き換え
さつまいも甘みと腹持ちが良く、便通改善間食・軽食に

食べる炭水化物を選ぶだけで、ダイエットはもっと楽しく、続けやすくなります。

「我慢」より「上手な選択」こそが、健康的な体づくりの第一歩です。

新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

#ダイエット炭水化物 #玄米ダイエット #オートミールレシピ #さつまいも効果 #血糖値コントロール #腸活 #低GI食品 #食べて痩せる #新潟市 #新潟市 接骨院 #新潟市 整骨院 #新潟市 整体

栄養 Nutrition
スポンサーリンクcocoon
シェアする
高山 慶市をフォローする
管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

〒950-0932 新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

高山 慶市をフォローする