「モチベーションを保つ!3日坊主にならないダイエット思考術」
🏁スタートダッシュは誰でも速い。でも続く人は少ない
「よし、今日から毎日ストレッチするぞ!」
最初の3日は完璧。4日目で“なんとなくサボる”、5日目に“まあ明日やろう”…。
気づけば2週間経過。
――これは、私が患者さんに“よく言われる”あるある話です。
でも正直に言えば、私も同じ経験があります。
筋トレも、早朝ウォーキングも、始めるときは勢い満点。
けれど、「続ける」ことの方が100倍むずかしい。
そこで今回のテーマは、
「3日坊主を卒業する“ごほうびリズム”の作り方」。
続ける力は“根性”じゃなく、“仕組み”で作るんです。
💡続けられないのは意志が弱いからじゃない
多くの人は、「続かないのは自分の意志が弱いから」と落ち込みます。
でも実際には、脳の仕組みが関係しています。
脳は“変化”を嫌う臓器。
いきなり新しい習慣を入れると、
「危険!」「エネルギーを使いすぎてる!」と判断してブレーキをかけるんです。
だからこそ、「やる気」よりも「リズム」。
一気に頑張るより、「やらないよりマシ」を積み重ねること。
私は接骨院の患者さんに、こう伝えています。
「完璧より“継続できるテキトー”が最強ですよ」
「続ける人」がやっている3つのリズム
① 小さく始めて、ハードルを下げる
1日10分のストレッチ、通勤中の階段利用、夜の深呼吸。
どんな小さなことでも構いません。
「達成できた」という成功体験を脳に覚えさせるのがポイントです。
高校バスケットボール部の選手にも、
「毎日30分トレーニング!」ではなく、
「まずは3分体幹プランク!」と伝えます。
その方が継続率が高い。
脳は“成功の快感”を繰り返したくなるんです。
② ごほうび日を“予定”に組み込む
頑張った自分を、ちゃんと褒めていますか?
「甘いものを食べたら罪悪感…」と感じる人が多いですが、
それこそ逆効果。
ごほうびは“モチベーションの栄養”です。
1週間続いたらカフェでスイーツ。
1か月続いたら新しいスニーカー。
この“ごほうびリズム”があると、脳が「また頑張ろう」と前向きになります。
私自身も、ブログ原稿を3本書き終えたら、
近所のファミレスでゆっくりスィーツ。
これが最高の“ごほうびルーティン”です(笑)。
③ 仲間と共有する
一人だと続かないことも、仲間がいると不思議と続きます。
たとえば、LINEグループやSNSで「今日もできた!」と報告し合う。
コメントをもらうだけで、脳内の“ドーパミン”が出て、やる気が続くんです。
私が指導している高齢者運動教室でも、
「今日は腰が軽い!」「昨日よりバランス取れたよ」と
お互いに声をかけ合う光景が日常です。
その笑顔を見ていると、継続の秘訣は“人とのつながり”だといつも感じます。
🧠「続ける」を支える“ごほうびホルモン”
脳には、やる気を生み出すドーパミンという物質があります。
このホルモンは「報酬」に反応します。
「やった!」「褒められた!」「できた!」と感じた瞬間に出るんです。
つまり、“ごほうび”は生理的にも必要な仕組み。
逆に、「頑張っても褒められない」「結果が出ない」と感じると、
ドーパミンが減り、続ける気力が下がってしまう。
だからこそ、結果より過程を褒めることが大事です。
「昨日より早く起きた」「今日も1分ストレッチした」
その小さな積み重ねを、自分で拍手してあげましょう。
📱SNSを味方にするコツ
SNSはうまく使えば強力な味方です。
たとえば、
- X(旧Twitter)で「#3分ストレッチ記録」を投稿する
- Instagramのストーリーで「今日のごほうびスイーツ」をシェアする
- YouTubeで“日々の変化”を動画で残す
「誰かが見てくれている」だけで継続率が上がります。
ただし、他人と比較しすぎないこと。
SNSは“競争の場”ではなく“共感の場”と割り切りましょう。
💬患者さんのエピソード:ごほうびは“体の変化”にもなる
ある女性の患者さん。
週2回のストレッチを3か月続けた結果、
「先生、階段で息切れしなくなったの!」と笑顔に。
それを聞いて、私は心の中で拍手。
数字じゃなく、“できることが増えた”が最高のごほうびなんです。
その方は今でもノートに「今日も続けた」と小さく書いています。
たった一行の文字が、継続の証。
🧘♀️「続ける」は“習慣”に変わった瞬間がゴール
3日坊主を責めるより、
「3日続いた自分、えらい!」と笑ってください。
続ける力は、完璧主義を手放したときに生まれます。
私はトレーナーの学生たちにこう言います。
「継続は努力じゃない。リズムにしてしまえば勝ちだよ」
毎日できなくても、週に3回続いたらもう立派。
続けることは「才能」ではなく「習慣設計」です。
🌿まとめ:「完璧より、続けた自分を褒めよう」
ダイエットも運動も、結果より継続の“リズム”が大切。
途中でサボってもいい。
再スタートすれば、それは「継続中」。
ごほうびは、あなたのモチベーションの燃料。
自分を責めるより、続けた自分を褒めてあげてください。
その小さな喜びの積み重ねが、
気づけば“理想の自分”を作り上げています。
新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市
#ごほうびダイエット #3日坊主卒業 #モチベーション維持 #継続のコツ #健康ブログ #生活改善ラボ #柔道整復師の健康話 #新潟市 接骨院 #新潟市 整骨院 #新潟市 整体


