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健康維持・向上に!今日から始める“健康ウォーキング”

運動 exercise

~歩くだけで、からだが変わる、人生が変わる!~

「歩くだけ?」が、未来を変える本当の話

「最近ちょっと体重が増えてきたかも…」

「健康診断で『血圧が高めですね』って言われた…」

「将来、寝たきりになりたくないけど、何をすればいいのか分からない…」

こうした相談を、私の接骨院でも毎日のように耳にします。

でも、心配はいりません。あなたにぴったりの“第一歩”があるんです。

それが、「ウォーキング」。

「歩くだけで健康に?」「そんなうまい話…」と思った方、正直です(笑)。

でも、実は「歩く」ことは、医学的にも実践的にも、確かな効果が証明されている“運動習慣の入り口”。ジムに行かなくても、器具がなくても、お金をかけずに今すぐ始められる「一番身近な健康習慣」なんです。

🍙 サイレントキラーに、歩いて対抗!

高血圧、糖尿病、脂質異常症──。

どれも身近な名前ですが、本当に怖いのは、その“自覚のなさ”です。痛みもなく、気づかぬうちに血管や臓器を蝕み、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞という「結果」だけを突きつけてくる。

まさに“サイレントキラー”。

何も感じないから、放っておいてしまう。気づいた時には、「もっと早く動いていればよかった」と、誰もが後悔します。

けれど、悲観する必要はありません。

このサイレントキラーたちに立ち向かう“最強の武器”が、じつは「ウォーキング」なのです。

■ 毎日30分で、体が静かに変わりはじめる

医学的にも数多くのデータが示すとおり、ウォーキングを日課にすることで、体の中ではさまざまな“静かな変化”が起こります。

  • 血液が流れやすくなり、血圧が安定

→ 体中の細胞に酸素と栄養が届きやすくなる

  • インスリンの感受性が改善され、血糖値がコントロールしやすくなる

→ 糖尿病の予防や進行抑制に寄与

  • 中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールが減少

→ 動脈硬化のリスクが低下し、心臓や脳の血管トラブルを防ぐ

ある内科医は「病気の9割はウォーキングだけで治る」とまで表現しています。

■ 80代の患者さんが体現した、“歩く力”のすごさ

ここで私の往診先の患者さん、80代・男性のお話を紹介しましょう。

この方は軽い脳梗塞の既往があり、外出もままならない状態。

「もう歩くのは無理だよ」と諦め顔でしたが、私はあえて提案しました。

「じゃあ、椅子に座ったままでいいので、足踏みを1日10分、週に4回やってみましょう。ほんの少し、太ももを軽く上げるだけで構いません。」

最初の1週間は「疲れる」「面倒くさい」と渋い表情。

でも2週間を過ぎた頃から、「夜のトイレが減った」「朝の目覚めが良くなった」と変化が出始めました。

そして3ヶ月後、検査で「胃の調子がかなり良くなってますね」と。

医師が「じゃあ毎日の胃薬は一旦お休みしてみましょうか」と。

患者さんの顔がパッと明るくなり、こう言いました。

「足を動かすだけで、薬が減るなんて…人間ってすごいな。」

この言葉、私は忘れられません。

特別なことはしなくていい。少しの“遠回り”で変わる

多くの人が誤解しています。

「ウォーキングは1日1万歩じゃないと意味がない」

「長時間やらないと効果が出ない」

それは都市伝説のようなもので、真実はもっとやさしい。

  • 通勤ルートを1バス停分だけ歩く
  • エスカレーターではなく階段を選ぶ
  • スーパーに行く時だけ、家を出て5分だけ遠回りしてから向かう

この「+αの歩数」こそが、体に静かに“火をつける”のです。

■ 私にとってのウォーキング時間とは

私は週2〜3回30分から1時間ほど歩いています。時間帯は季節や天気に合わせて前後しますが、原則として“朝イチの自然光”を浴びるよう意識しています。

春には近隣のスポーツ公園内を歩き、夏には少し早起きして、朝焼けの空を見ながら汗をかきます。秋は紅葉、冬は凛とした空気を感じながら、白い息と一緒に歩きます。

この時間は、仕事の段取りを考えたり、患者さんの顔を思い浮かべたり、自分と向き合うための“心のウォーミングアップ”でもあります。

歩いていると、体が整ってくるのはもちろんですが、気持ちもリセットされる。それが習慣になると、逆に「歩かない日」が気持ち悪くなってくるんです。

🍀:歩くことで「健康は自分で作れる」と気づく

高価な治療器具も、サプリも不要。

あなたの“足”がすでに最高の健康マシンです。

ウォーキングは、痛みのないサイレントキラーたちを、静かに、でも確実に遠ざけてくれる。そして何より、「私は自分で自分を変えられるんだ」と気づかせてくれます。

「今日、ちょっと遠回りしてみようかな」

そんな小さな選択が、未来のあなたを守ってくれます。

🦴 骨と脳を刺激する“歩くチカラ”

ウォーキングは内臓だけでなく、骨や脳にも良い影響があります。

✅ 骨を鍛える

特に閉経後の女性や高齢者は、骨密度が低下しやすく、転倒・骨折のリスクが高まります。ウォーキングでは、地面からの適度な衝撃が骨を刺激し、骨の再生が促されます。

高齢者向けの体操教室では、私はよく「かかとで着地して、リズムよく歩いてみましょう」と指導します。慣れてくると皆さん、足音に自信が宿ってくるのが分かります(笑)。

✅ 脳もイキイキ

「最近、物忘れが…」と悩んでいた70代の女性患者さんが、毎朝20分の散歩を習慣にしたところ、「日中の頭のボーッと感が減った」と話してくれました。

ウォーキングで脳に酸素と栄養がしっかり届くと、記憶をつかさどる“海馬”が活性化し、認知機能の維持・向上につながります。歩く人は、認知症リスクが3~5割も低下するとする研究もあります(※国立長寿医療研究センターなどの報告より)。

🛡️ 「免疫力」を高めて病気知らずの体に!

「最近風邪を引きやすい」「なんだか疲れが取れない」

それ、免疫力の低下かもしれません。

ウォーキングによって体温が上がると、白血球の働きが活性化し、自律神経のバランスも整いやすくなります。

トレーナーとして携わっていた、高校野球部の選手が「季節の変わり目になると体調を崩しやすい」と悩んでいたため、私は「練習の前後に10分、軽くグラウンドを歩こう」と指導しました。2ヶ月後、「今年は風邪を引かなかった」と報告してくれました。

風邪、インフル、花粉症、肌荒れ……

“防衛軍”である免疫力が高まれば、体は自然と元気を取り戻します。

🌈 今日からできる“楽しいウォーキング習慣”

「歩くのが面倒で続かない…」という声もよく聞きます。

そこで私が伝えている“楽しく続けるコツ”を紹介します。

  • 好きな音楽を聞きながら歩く(“散歩フェス”感覚)
  • 景色を楽しめる公園や川沿いルートを選ぶ
  • スマホの歩数アプリで「今日の記録」を見える化
  • 家族や友人と“おしゃべりウォーキング”
  • 朝のコンビニまで、片道だけ徒歩にしてみる

歩くことを義務にせず、楽しみに変えること。

スポーツトレーナー専門学校の学生にも、「まず“続けたい理由”を自分で作ろう」と伝えています。

👟 靴さえあれば、誰でもすぐ始められる!

ウォーキングを始めるにあたって、最低限の準備は「自分に合った靴」と「水分補給の意識」だけで充分です。

🏁スタートにおすすめのポイント
  • 朝起きてすぐ、コップ1杯の水+軽く伸びるストレッチ
  • 最初は10分から。慣れてきたら距離・時間を少しずつ延ばす
  • クッション性のある運動靴を選ぶ(スリッパや革靴はNG)
  • 終わった後はふくらはぎと太ももを軽くマッサージ

私は高校バスケ部の選手にも、「怪我予防には“歩く力”が要るぞ」と口酸っぱく伝えていました。派手なトレーニングより、歩くことの積み重ねのほうがずっと確実なんです。

✨ 未来の自分のために、今日から一歩

ウォーキングは、

  • 血管を元気にし、生活習慣病を遠ざける
  • 骨と脳に刺激を与え、老化のスピードを緩める
  • 免疫力を高め、病気にかかりにくい体をつくる

そんな“万能健康法”なのに、道具いらず・お金いらず。

今日、あなたが1歩を踏み出せば、1年後、5年後、10年後──

鏡に映る自分の笑顔はきっと変わっているはずです。

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新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

運動 exercise
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管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院

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