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【週末リセット法】メンタルを休めるための週末リセット法|接骨院院長の休養コラム

休養 rest

平日の仕事や家事、学校生活に追われて、気づけば「休んだ気がしないまま月曜が来た」という方はいませんか。体の疲れは横になれば気づきやすいのですが、メンタルの疲れは静かに蓄積していきます。そしてある日突然「もう限界かも」と押し寄せてくるのが怖いところ。

私自身、接骨院の施術やスポーツチームのトレーナー活動、専門学校講師、往診や高齢者運動指導と毎日がフル回転。以前は週末も結局仕事の資料を開き、スマホを握りしめたまま夜更かししていました。その結果、休んでいるはずなのに頭がずっと働きっぱなし。月曜朝の鏡に映った自分の顔を見て、「患者さんに“休養も大事ですよ”なんて言えないな」と反省したこともあります。

そこで意識するようになったのが 週末リセット習慣。今回は私が実際に試してきた方法や、患者さん・スポーツ選手・高齢者運動教室の生徒さんとのやりとりを交えながら紹介していきます。

スマホを手放すと、頭が軽くなる

高校のバスケットボール部の選手が「試合前にSNSを見すぎて眠れなかった」と相談してきたことがありました。私も似た経験があります。ついつい寝る前にニュースや動画を追いかけてしまい、布団に入っても頭の中がぐるぐる。

ある時、思い切って週末だけは「寝室にスマホを持ち込まない」ルールを作ってみました。最初は落ち着かず、無意識に手を伸ばして「無い!」と気づきソワソワしました。しかし数週間もすると慣れてきて、「見ないほうがかえって得した気分」になったのです。睡眠の質が改善し、翌朝の目覚めも爽快。患者さんに話したら「先生も依存してたんですね」と笑われましたが、その笑いが良い“リセット”にもなりました。

軽く体を動かすと、心まで晴れる

「休む=じっと寝ている」と思っていた頃、週末を丸一日ゴロゴロして過ごしたことがあります。結果は余計に体が重だるく、気持ちまで沈んでしまった。

今は“軽い運動”を週末に取り入れることを心がけています。例えば朝20分のウォーキング。高齢者運動教室の参加者からも「少し体を動かしたら頭がスッキリした」という声をよく聞きます。

ある時、散歩中に娘から「ジャージ姿だと普通のおじさんだね」と言われました(笑)。その一言に妙に心が軽くなり、歩きながら声を出して笑ってしまいました。体を動かすと、余計な力が抜けてメンタルも自然と明るくなるのを実感しています。

食事は“心の栄養”にもなる

食事は体だけでなく心の調子にも影響します。甘いお菓子やジャンクフードは気分を一時的に持ち上げても、その後のだるさが強くなりやすい。一方で魚や野菜を中心とした食事は、血糖値の安定や神経の働きにも関わり、結果的にメンタルの安定につながります。

当院に通っている80代の女性は「孫と一緒に料理するのが一番のストレス解消」と笑顔で話してくれます。料理そのものが“リハビリ”になるのだと改めて感じました。

私の家でも妻の手料理が週末リセットの柱。時には塩加減が強めで「血圧の試練かな?」と思う日もありますが(笑)、食卓を囲む時間は何よりの心の栄養になります。

昼寝と深呼吸で心を整える

接骨院に来る患者さんには「15分の昼寝をおすすめしています」と伝えることがあります。寝すぎると夜眠れなくなりますが、短時間なら頭がシャキッとします。私自身も昼下がりに10分横になるだけで、午後の集中力が違う。

さらに深呼吸。スポーツトレーナー専門学校の授業で「3秒吸って、6秒吐く」を実践してもらったところ、学生から「頭のモヤモヤが抜けました!」と驚きの声が上がりました。副交感神経が優位になり、リラックス状態に切り替わるからです。

人との会話もリセットになる

「休養=一人静かに過ごす」と思い込む人もいますが、人によっては誰かと会話することが心のリセットになる場合もあります。

接骨院で施術中に患者さんから「先生と話すだけで気持ちが楽になる」と言われたことがあります。私も逆に患者さんとの世間話に救われることが少なくありません。高齢者運動教室でも、体操の後に雑談タイムを設けると、みんな笑顔で帰っていきます。笑い声が響く空間は、それ自体が“心の休養”です。

週末リセットのまとめ

心の疲れは目に見えにくいからこそ、週末に意識してケアする必要があります。スマホを手放す、軽い運動をする、食事を見直す、昼寝や深呼吸を取り入れる、誰かと会話する。どれも難しいことではなく、ほんの少しの工夫でメンタルのリセットは可能です。

接骨院で患者さんに伝えたいのは、「心の休養は特別な贅沢ではなく、生活の一部にしていい」ということ。週末にリセット習慣を持つ人と持たない人では、月曜日の表情がまったく違います。

私自身もまだまだ試行錯誤中ですが、月曜の朝に鏡を見て「まあまあ悪くない顔だ」と思えるようになったのは、週末リセットのおかげ。ぜひあなたも、自分なりの方法で“心の休養ボタン”を押してみてください。

新潟市中央区長潟3−2−2 たかやま接骨院 高山 慶市

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管理人
高山 慶市

接骨院(柔道整復師)の道に足を踏み入れてから、あっという間に35年。
この間に取得した資格は山のよう。柔道整復師はもちろん、スポーツトレーナー、ケアマネジャー、テーピング、リハビリや治療に関する資格も取り揃えていて、その数は我が家の洗濯物の山と良い勝負です(笑)。

トレーナーとしては、陸上競技・サッカー・バスケットボール・野球と、さまざまな競技の現場に立ち会ってきました。高校のグラウンドや体育館で、選手のケガや疲労に向き合ってきた日々は、今でも私の財産です。

そんな経験を活かして、当院ではケガの応急処置からリハビリ、競技への復帰までをトータルでサポート。もちろん、スポーツとは無関係な日常の「ちょっと痛い」「なんだか重い」も、しっかり診ています。

そして最近は、ブログでも情報を発信しています。
その名も《イキイキ!生活改善ラボ》!
運動・休養・栄養・予防の4つを柱に、「自分の体をもっと大切にしたくなる」そんなきっかけになる記事を書いています。

実はこのブログ、コロナ禍で外出が難しくなったとき、「来られない患者さんにも何かできないか」と思ったのが始まりなんです。
そこから、自分の経験や現場のエピソードを交えて、健康情報を届けることが楽しくなってきました。

「ここに来ればなんとかしてくれる」「この人の言うことならちょっと試してみよう」
そんなふうに思ってもらえるように、院でも、ブログでも、YouTubeでも、インスタでも、地域の“かかりつけ”として皆さんの元気を支えていきたいと思っています!

〒950-0932 新潟県新潟市中央区長潟3-2-2 たかやま接骨院 高山 慶市

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